介護福祉士の資格って必要？愚痴りますｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

　　　　　　　　

介護福祉士を取って早20年近くになります。
最近思うのです。
介護福祉士という国家資格制度って破綻してません？

私が取得した20年前は資格を持っていることで優遇されている実感がありました。
例えば資格手当、役職、研修などなど

私自身も資格を持っていることにあぐらをかかず経験も研鑽もしてきました。

しかし近年思うのです。
事業所に都合良く搾取されているなぁ、と。
重介護の方のシフトに優先的に入れられます。「あなたできるもんね。他の人には難しいから」と当然のように。

知識も技術も磨く努力をしてきたけれど、そういうものは公平な評価スケールがありません。

時給が最低賃金で昇給はなく、資格手当もありません。資格持ちも無資格未経験の新入りさんと同じ十把一絡げの賃金です。ちなみに今の事業所は処遇改善加算の申請をしていないので分配もありません。

介護福祉士を持っている意味はありません。

介護の仕事なんて誰にでも出来る
と世間で言われてしまうのはこういうところなんだろうと思います。

高い専門性とスキルを求められ、私自身も必要だと感じ努力をしてきましたが
評価もされず介護職の社会的地位も上がっていません。

名称独占だから仕方ないかもしれませんが

利用者さん方の笑顔が報酬です😊
そのために知識も技術も経験も向上させます😊
サビ残もします😊
イベントはボランティアで参加します😊
休憩無くても文句は言いません😊

こんなフェーズは介護業界全体が早く卒業して欲しい
そろそろ社会に「専門職」として認知されないかなぁ

無資格未経験の方と同じ賃金で
専門スキルを発揮して働くのは
これまで努力してきた経験や時間をなかった事にされているようで虚しいし切ない。
介護福祉士なんていう国家資格、あってもなくても同じじゃない？
介護福祉士だから出来ることを増やして
業務独占の分野を作って欲しい。。

じゃないといつまでも「誰にでも出来る仕事」のまま

と言いつつ、重度訪問介護に転職するために喀痰吸引研修を受けようとしている私です🤣

長文乱文失礼しました。